64DDポリゴンサイトβ-reverse再開しました

http://www.geocities.jp/beta_reverse/
64DDポリゴンサイトβ-reverse、ジオシティーズに移転しました。元のdion.ne.jpは全て削除済みです。ダウンロード版もweb版と同じものに更新。
日付が明日になってるけど、いいや。

内容は移転前とほぼ同じです。ブックマークとかはトップページ推奨。トップ以外はURLがしばしば変わります。
ファミコンの改造のページにだけ、手を入れてます。愚痴を削除して、「縦縞ノイズについて」を加筆。まぁ期待する人が期待するものは書いてませんが。

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愚痴を削除しちゃったんで、かわりにこっちに書こう。

オーディオカルトには眉をひそめる人がいても、ゲーム機改造にケチつける人はいないのかもしんない。カルトは問題だがゲーム機改造くらいいいじゃん、なのかな世間って。私は、こういう「趣味の延長線上にある専門知識」は、オーディオカルトへの誘導にもなりうる分岐点の問題だし、批判批判やニセ科学問題を解くにも役立つと思ってるんだけど。

まぁ孤独すぎるからなぁ私ゃ…。

過去、某ゲーム雑誌にゲーム機改造っぽい記事が載ったとき、私はその記事の態度が気に入らなくて、突っかかったりしたこともあって。
編集部に殴りこんだわけでも電話したわけでもなく、アンケートハガキに何回か書いただけではあるけれど、言い方は悪かったと反省してる。言われて直せば済むことが悪化していくばかりだったから、こっちも強く言うしかなくなった。
編集部は良心的だったけれど、でも、それでも。彼らが軽く考えすぎだった、というのは…やっぱそうだったんじゃないのかなぁ。
ええまぁね、任天堂の営業所にまで相談に行きましたよ。親切に相手してくれた営業所の人には本当に感謝しているけれど、あんまり思い出したくはない。人に話を聞いてもらえなくて、四面楚歌になると、行動が突拍子もなくなる自分が嫌になる。


こんな話題、他人には相手にされない。口出しすると私のほうが非難される。私の敵は誰かったら、当事者だけでなく、当事者を擁護する第三者の批判批判のほう。


ゲーム機の改造とかの業界は、オーディオカルトと電子工作の中間にある。うまく行けば有意義な勉強ができるけれど、そうでなければオカルト。ほどほどに遊んでるのならどうということはないけれど、極端なのになると、技術は稚拙なのに結果は大げさに主張して、引っ込めない。自己責任論と批判批判がまかり通る。

「他人に迷惑をかけなければ」とはいうけれど、回路は知らない、測定器も持ってない、そもそも入門書の一冊も読んだことがない……でも結果は出たんだ実際に作ったから…というのは、やっぱりそれは、立派ではないと思う。結果を提示して他人にまで認めさせようというのは、それは十分に他人に干渉してる。体験談が認められないからといって批判批判と人格非難をするまでいくと有害だ。



自分の人生を自分で勝手に壊すだけなら問題ない、というのも違うと私は思うけれど、デタラメに振り回される人は気の毒だ。それが未成年ならなおさらで、デタラメな回路に振り回されると貴重な時間を無駄にしてしまう。一年くらい、あっというまに無駄にする。一ヶ月も入門書を読めば解決する問題に、時間を潰される。その時間をまともな勉強に使えば、人生の可能性を広げることもできたかもしれないのに。

最初の興味関心の時期に向きを狂わされると、取り返しがつかない。それは大事な問題ではない、とでもいうんだろうか。狂わせる人に責任はないから、勝手に狂った人の自己責任だから、問題でもない、と。

知識ってただの「モノ」ではなくて、その知識にかかわる人たち、文化と歴史、そういったものに繋がるという意味がある。「入門」ということばのように、まさに門に入る。門に入るだけでも、すごく大切なことなんだと思う。門の先には道があるし、道の先にはいろんな可能性がある。

同じ試行錯誤をするなら、まともな試行錯誤をすべきです。「自己責任」をいう人が、他人の人生に責任を感じることも、助けてくれることも、ない。