批判批判者を示した図の特色
主観事実の社会的等価値原則
すべての情報は主観事実の一種である。これら主観事実は、社会のなかで等しい価値があるものとして扱われる……という原則。「科学的に正しい事実」も、主観事実の一つ。「みんなの主観は平等です」とも言い換えが可。図でいえば、たくさんある赤いマルは、それぞれが全て社会の中で存在価値を認められる、という意味*1。
実際に個別の批判批判者がこの原則を守ってるのではなく、批判批判者の主張を理解するとき、主観事実の社会的等価値原則を意識すると理解しやすくなるよ、というもの*2。
「社会的」とつくのは、赤い「科学」の領域の内側では、個別の各種科学について、価値の優劣を決めることができるから。科学者の仲間内でなら優劣をつけられるが、仲間内から外に出たら優劣なんて無いぞ、ということ*3。
主観と客観の情報を変換する
批判批判者は客観事実の情報でも、主観事実として扱ってしまう。意識せずに。
批判批判者は赤い色の色眼鏡を通して世の中を見ていて、何でも赤く見えちゃってる*4。