その外細かいこと

ハンガーはありません

冬場の試験、コートが邪魔。私はカバンに突っ込みましたが、椅子の背もたれに引掛けてる人が多かったです。
試験中や、退出に、コートが邪魔にならない程度には考えておいたほうがいいかも。
試験終了の退出はバタバタしてます。道も狭いです。あんまり嵩張るコートを着ていくと、他人の作品に引掛けてしまうかもしれない。

メールアドレスの登録変更はめんどくさいかも

私はたまたまメールアドレスの変更と時期が重なってしまいました。たぶん連絡もなかったので、困んなかったですけれど。
変更の可能性のあるメールアドレスは、登録を避けたほうが無難かもです。

試験受けた感想

資格試験ということで、群がってくる業者は気持ち悪かった。試験会場前に陣取って、関係者っぽくチラシ配りしてたり。
参考書買うために本屋に行ってみれば、本のデザインセンスからして派手というか、あの合格アピールが……「免状もらうためには効率のよい勉強をするべきだ、それが正常な人間の判断だ」……みたいな空気はやっぱり……技術の証である免状をもらうための試験で、そのための試験対策テキストなのに、試験に出にくい範囲を削っていって、勉強量を減らそうとする人たちと近づくのは、嫌だった。

私の場合は、電工の免状は不要で、ほぼ趣味で受けた試験だった。しかし、多くの人はいろいろと理由があって受けるのだろうし、「必死になることはないでしょ?」なんてことは言えない、んだけれど。試験対策テキストは勉強の優先順位をつけたり、最初のさわりを理解するくらいに「ほどほど」にとどめて、勉強の半分以上は普通にコツコツ勉強したほうが、結局は安定して点数が取れる試験だ、とは感じた。
計算問題をまるごと捨てて、ヤマを張って暗記問題に賭けるよりは、計算問題を確実に解くほうが、確実に合格に近づける。
私も試験対策テキストにだいぶ頼ったし、技能試験対策に時短テクニックを収集するのも悪いとは思わないけれど、それよりはまず回路を理解する。次に、個々の基本作業を理解する。でないとやっぱり、自分の作業に不安になったとき、本当に正しい作業をしているのか自信が持てなくなる。


技能試験は時間との戦いにはなる。机上作業に合わせた道具と練習が必要でもある。しかし、裏技的なテクニック*1は必要ありませんでした。


*1:VVFの長さが何割か短くても減点されないから、雑に手定規で測って時間短縮、のような。