ぞわぞわ



いちばん上がオリジナル。下の画像のうち、左の列がjpeg、右の列がwebp。品質は上からそれぞれ90、50、20。
紙の本をスキャナで読み込んだ画像データをjpegで保存すべきか、webpで保存すべきか、どうしようかと検討中で、ちょっと気になって試してみたもの。
これは極端すぎる例で、紙の本を保存するのとは別物だろうけれど、大雑把な傾向は分かる気がする。

jpegで保存するとき、私は大抵品質を85か90にしてるんだが、90でも文字のまわりに、ぞわぞわ~としたノイズが出てるのが、ちょっと気になってる。90まで上げてもノイズ出るんなら、そのへんwebpはどうなんよと。
品質高めの90でも、文字のまわりのぞわぞわ感で、既に差があるような。

そこそこ高画質に残したいのなら、jpegで90にするよりはwebpで90か80にしたほうが良いんじゃないかって、今はそんな気分。容量を減らすためっていうより、手軽に現実的なデータ量で、そこそこ高画質に、紙のスキャン画像を残すには。
もしwebpが今後流行らなかったとしても、無理に画質を落とさないようにしておけば、jpegの後継規格に再変換することもできるし。




左がjpeg,右がjpegXR。上から下に、YUVの色を削ってる。
jpegXRのほうは品質100にしてみたけど、色を削ったのは、やっぱ削れるんだな。100は無劣化だ、と思わんほうがいいな。