2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ゲーム批判批判の一例 私が、ニセ科学批判批判に関心を示してる理由のひとつ、について。 大雑把でなく書こうとしたら新書本一冊になっちゃった、の下書きで使っていた、過去に私が怒られた、ゲーム批判批判の例を、一部だけ引用してみます。 2006年のを今さ…
昨日までの続き。 予定外なんだけど、なんていうか、勢いで出しちゃいます。
苅谷剛彦/西研『考えあう技術』ちくま新書(2005年)ISBN4-480-06222-XAmazon 諏訪哲二『自己チュー親子』中公新書ラクレ(2009年)ISBN978-4-12-150302-2Amazon つづき。 逆の説明
大甘に甘く採点して、30/100点。
さらに余談。分かりやすさ70%オフの大安売り。 自己責任主義と同じ ここで取り上げてる問題は、「強い自己責任主義」と同じだろう、と私は思ってる。 「自己責任主義」の核心は、自己責任主義ではないです。核心は「自己選択主義」。 「社会正義は、公共の場…
情報の扱い方のルール意識 昨日の図を再掲。 情報の扱い方について、「より穏便で安全な態度」とは、どんなものだろうか。 右図において「安全策」ってなんだろうか。科学(緑色の情報)は共有の事実認識なわけだから、この情報が頼りになればなるほど安心でき…
昨日の読んで、続き読みたいって人だけどうぞ。
「ニセ科学批判者は、科学以外の概念が世間に存在してる、ということを知らないのだろう」と見なしてるから。科学でないものすら科学の仲間だと勘違いしてる、と見なしてる。別パターンだと、 科学が科学以外の主観よりも優れているものだと自惚れてる、よう…
私自身が「あなたがやってみてくださいよ」と返答してしまったのは、批判批判者の意図する「科学」の意味を、理解できてなかったから。 批判批判者から見た場合の、「科学」と「ニセ科学」の位置づけ。 「科学」は共通認識の位置になく、科学者の意見にとど…
ニセ科学批判まとめの「そんなやり方じゃダメだよ…"批判の仕方"批判」。 「批判はすべきだが、連中のやりかたはおかしい。自分ならもっとうまくやれると思うが、やる気はない」 …さようでございますか。「『信奉者を説得するつもりはない』なんて冷たいんじ…
両者とも自分が普通だと思っている 批判者は、批判批判者を含めた他人も自分と同じように、緑色と赤色の図をベースにしてると思ってる。 同様に、批判批判者も、批判者を含めた他人が自分と同じように、赤い図をベースにしてると見なしてる。 中学校の社会科…
主観事実の社会的等価値原則 すべての情報は主観事実の一種である。これら主観事実は、社会のなかで等しい価値があるものとして扱われる……という原則。「科学的に正しい事実」も、主観事実の一つ。「みんなの主観は平等です」とも言い換えが可。図でいえば、…
*1左図が批判批判者で、右図は批判者。大きな社会の人間関係のなかで、情報をどのように扱うか、を図示してる。*2赤も緑も、情報の集まりです。赤い領域と緑の領域とで、性質が違ってる。赤い領域は個人の主観情報を示してる。緑は客観情報。 赤いところには…
批判批判を理解するために個人的に作ってるものを、懲りずに大雑把に書いてみる*1。 「大雑把とか言わずに分かりやすく丁寧に簡潔に書け、やればできて当たり前だろ」とか言われても、書けません。2009年末に下書きを書いたら、新書本一冊の分量になって、収…
教科書的な情報を求めて検索から飛んできた人は、さようなら。